優先劣後構造の採用について

不動産ファンドの出資における優先劣後構造

TAMBOは不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型の不動産クラウドファンディング商品であるため、確定利回りの商品ではなく、また、出資元本の保証はされておりません。

しかし、一般投資家の皆様が安心して出資していただくことを目指し、利益分配の安定性と出資金返還の安全性を高めるしくみとして、優先劣後構造を採用しております。

優先劣後構造とは

一般投資家の皆様からの出資を「優先出資」とし、事業者であるルーフトップリアルティー株式会社からの出資を「劣後出資」とする出資構造です。

利益分配や出資金の返還において、優先出資が劣後出資よりも優先することにより、優先出資者である一般投資家の皆様を優遇するしくみです。

利益分配の安定性を高めるしくみ

TAMBOは確定利回り商品ではありませんが、優先劣後構造の採用により、一般投資家の皆様からの優先出資が劣後出資よりも利益分配において優先することで、一般投資家の皆様に対する利益分配の安定性を高めるしくみとなっております。

  1. 事業収入(賃料収入・物件売却収入など)から事業費用(物件管理費・税金・保険金・売却費用など)を差し引いて事業利益が計算されます。
  2. 事業利益から、まずは優先出資者に対する約定利益が優先分配されます。仮に空室率の上昇や事業費用の増加などにより、想定していた事業利益を大幅に下回った場合には、約定利益をお支払いするには十分な利益が得られない場合がありますが、その場合は事業利益の全額を優先分配金としてお支払いいたします。
  3. 2の優先分配金のお支払い後にまだ利益が残っている場合には、残額を劣後分配金として劣後出資者である事業者に分配いたします。

出資金元本の安全性を高めるしくみ

TAMBOは元本が保証された商品ではありませんが、優先劣後構造の採用により、一般投資家の皆様からの優先出資が劣後出資よりも出資元本の返還において優先することで、一般投資家の皆様からの出資金の元本保全の安全性を高めるしくみとなっております。

  1. 売却損失が発生した場合、まずは劣後出資総額の範囲内で、劣後出資が損失を負担します。
  2. 劣後出資総額を上回る売却損失が発生した場合、劣後出資にて負担しきれなかった損失を優先出資でも負担します。

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不動産ファンドの出資における優先劣後構造

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